必要なものは揃った。時は満ちたのだ。だが、車はまだ無い。by T
次の投稿はまだかと楽しみにされていた読者諸君には少々お待たせをした。
ここ数日、ブログ主は購入品の箱の中身を眺めていただけである。おっと、がっかりしないで欲しい。本業そっちのけで、頭の中では取付シミュレーションシステムが目まぐるしく稼働していたのである。
なお、この投稿はアルパインディスプレイオーディオのDIY取付に至る経緯、思いを書いたものであるから、必要な情報を効率的に求める紳士淑女の諸兄姉の方々は、どうか読み飛ばしてほしい。
さて。。。
とある事情により車を失っていたブログ主は、少々薄汚れたタイムズカーシェアの軽自動車で、三菱自動車販売のディーラーに乗り付けた。
この日限りの見積りのみになるか、これから長い付き合いになるか、どちらの可能性も持ち合わせた営業マンに丁重なおもてなしを受けた後、早速商談が始まった。(丁寧で良い人だ!)
『まず、カーナビはこちらがおすすめです!ですのでこれにして、後部座席用モニターは取付けいたしますね?』
ちょっちょっちょ待て。待て。
今どきの車にカーナビは必要であり、この時点で取り付けを決めている人も多いだろう。実際それはとても良い選択だと思う。
この時勧められたカーナビは、
アルパイン デリカD:5専用マイナーチェンジ後 11型カーナビ ビッグX11 EX11NX2-D5-1-AR
である。
当初、デリカD:5ビッグマイナーチェンジで搭載可能となったものはクラリオン社製の10.1型オリジナルカーナビカーナビゲーションである。
このナビが採用に至る経緯についても、ブログ主はネット上の事前リサーチより開発者インタビュー記事も読み漁りそれなりの知識も手に入れていた。
しかし、ビッグマイナーチェンジされた新型デリカD:5は2018年11月21日に予約受け付けが開始され、2019年2月15日に発売されたものである。
新し物好きのブログ主から言わせてみれば、クラリオン製ナビはちょっと前の時代のものになっているのである。
その点、アルパインビッグX11は、比較的新しく、いわゆる全部入りである。大画面である。しかも、パーフェクトフィットで、取り付けた姿が非常に美しい。
Apple Carplay/Android Autoにも対応しているのは、もう感動ものである。アルパイン製のETCやドライブレコーダーとも連携できる。
これからは、地図が最新のスマホカーナビの時代と言われて、まだ、カーナビ使っているの? いやいや、カーナビは高機能でスマホナビより良いところあるし。という不毛な議論は一蹴できるのである。何しろどっちも使える全部入りなのである。
お値段は張るが、ディーラーに勧められて取り付けても何の問題もない。取付についてあれこれ悩む必要も無い。むしろデリカD:5に取り付けすると、非常に満足感が得られるのでは無いだろうか。
さてと、白熱したが、ここまでプッシュしておいて何故、ブログ主がこの時点でまだ発売されていない未知のALPAINE 11型 / 9型 ディスプレイオーディオ フローティングビッグDA(Zシリーズ)を取り付けることにしたのか。
それは、最新機種を自らDIYで取り付けることによりノウハウを身につけ、何年か後、新たなる最新機種が登場した際にはアップグレードを気軽にできるようにしたいのである。
どこまで新し物好きなのかと思われるのであろうが、未来を見通していたいのである。希望ある未来こそ、生きる希望なのである。
また、勝手に白熱してしまったが、読者諸君はついてこられているだろうか。私は決して、カーナビ取り付け作業の常連さんではない。”初めて”なのである。
・・・数々のミッションを経て・・・
帰路、私は体力を使い果たした勇者のように、高揚感とぐったり感に包まれた身体で運転していた。(今回の旅に付き合い、よく頑張ってくれた。。。) 労いを込めて、薄汚れたタイムズカーシェアの軽自動車をガソリンスタンドに連れて行き、洗車を行ったのである。
今後、待ち受ける苦難な作業はまだ知らずに。